虫歯教育は幼少期が肝心!未然予防を心がけよう。
歯の健康は幼少時の予防習慣から
実は私自身、親を相当に困らせた子供であったと自覚しています。歯磨きから逃げる、やったと嘘をつく、歯医者からも逃げる。おかげで30台半ばにして、歯はボロボロに・・。 今になって後悔はしていますが、もはや戻すには時すでに遅し、母親はよく言っていた、「歯だけは良くなる事はない!」という言葉が、今になって突き刺さります。結局は現状維持への努力、すでに奥歯は4本詰め物をしている状態です。 インプラント技術に頼ろうにも、費用が・・。 自分の後悔から、子供への歯磨きには神経質になってしまいます。
子供が歯磨きを避ける理由
1,口の中の異物感がイヤ
2,お母さんが必死
3,そもそも楽しくない
こんなところでしょうか?
そもそも子どもは虫歯の怖さを分かっておりません、好きなTVを見ているときに、「歯磨きをする」と言われると、TVから離されてしまう事を嫌がるのです。 そして、イヤイヤと言う事自体が子供の特権であり、ひとつの甘える行動です。嫌がる事に過敏に反応すればするほど、子供はそれを繰り返します。 そんな状態を解決するには
1,歯磨きを楽しい事にする
2,自分で出来たら、褒めてあげる
3,無理強いはしない
これ以外に効果があるとすれば、歯磨きに対して、共感を得るのもひとつの手だと思います。 例えば、TVで歯に問題のある人が映ったとします(なかなかないですが・・)責任感の強いお母さんの常套句として、「歯磨きしなかったらあんな風になるわよ!」と子供に歯磨きの重要性を説明しますが、これではなかなか効果がありません。なぜなら、1日2日歯磨きしなくても、このようにならないこと、子供はすでにお見通しだからです。
同じシチュエーションでも、「あの人、なんであんな歯なんだろうね」と質問してみると、不思議なことに、歯磨きをしていないからだとお母さんに説明します。
そして人間は年齢に関係なく、自発的に発言したことはやらないといけないと思うものです。こうやって潜在的に歯磨きをしなきゃと考えさせるのも一つの手段かと思います。
日本は世界的にも虫歯の多い国とされています。世界で一番虫歯の少ない国といえばフィンランドと言われていますが、両者の違いはなんでしょう?それは、虫歯を治療するか予防するかの違いに他なりません。虫歯になったから歯医者に行く日本人と、虫歯がないか歯医者に確認しにいくフィンランド人、どちらが虫歯が少ないかは難しくないかと思います。 幼少期についた習慣は、なかなか消えません。 歯磨きから逃げる習慣を身につけさせないためにも、楽しい虫歯予防習慣を子供に身に着けさせる必要があるようです。
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